2009/06/09 (Tue) 久々に。

結局奇跡の三日坊主を披露して終わった

『ちゃんと更新します』宣言。


ま、だれも見ちゃいないからいいんだけど。



でもこれだけは書かないと眠れないので書きます。



今日ね、公的扶助論っていう生活保護について学ぶ授業であるビデオを見たわけですよ。


そのビデオは、ほんとに貧しくて、苦しくて、なのに生活保護を受けられない人がいるって内容で、

何年か前に北九州市で生活保護を受けられずに餓死した人がきっかけで作られた報道番組のビデオでした。


私が1年生の時も同じ事件を題材に作られたビデオで心折れたんだけど、今回もポッキリ折れました。


ビデオの中で生活保護を申請させてももらえないおばあちゃんが出てきて、

『毎日の生活が苦しくて、毎晩"明日目が覚めなければいいな"って思いながら寝る』

って言うんです。


…授業中とはわかっていながらも、泣いてしまいました。

この人に生活保護の手が届かないことのもどかしさもそうだけど、
何より、そんなこと言うおばあちゃんの気持ちを思うと…(´；ω；`)



そして、今年に入ってもまた39歳の男性が亡くなったそうですね。

その男性もまた、生活保護を申請させてもらえなかった人の一人で、

彼の近くには『助けて』と書かれて途中で終わった手紙があったそうです。

その『助けて』という言葉は、どこにも届かなかった。

彼は餓死したんです。



…今のこの日本で餓死ですよ。


私はこんなのおかしいと思います。


憲法25条はどこに消えたのか。



今、日本では、セーフティネットがあるのにも関わらず、それがうまく機能できてなくて網の目からこぼれ落ちる人がたくさんいるんです。




なんかそれを痛感して、福祉の限界を感じました。


福祉職より、公務員で偉くなった方がいいのかなー…なんて。


あー…心折れた(´；ω；`)




というのを書いてたら寝ましたよ。




…寝れたんじゃん!笑